地域に信頼され、開放された病院として職員一人ひとりが
自分の職場に誇りを持ち患者様を第一に考え、
患者様一人ひとりに最適な医療・福祉・保健サービスの提供を目指します。
臨床では、的確な姿勢・動作分析に基づき患者様の問題点に直結したアプローチを実施しています。また、各職種間で密接なコミュニケーションをとりながらチームアプローチに取り組んでいます。
卒後教育では、法人顧問である関西医療大学の鈴木俊明教授をはじめ、スミレ会グループの指導者のもとで、臨床指導、症例検討会、勉強会などを実施しています。これ以外にも、医療・介護のリハビリスタッフで合同勉強会を実施することで、医療・介護の双方の知識や技術が獲得できる体制をとっています。
また、関連施設である神戸リハビリテーション福祉専門学校をはじめ、関西医療大学、鈴鹿医療科学大学など、多くの養成校の実習生を受け入れることで学生教育にも積極的に取り組んでいます。
研究では、誘発筋電図を用いた感覚機能と運動機能の解析や、表面筋電図を用いた姿勢・動作中の筋活動の解析をおこなっています。研究を通して臨床における疑問を解決することで、より科学的な根拠に基づいたアプローチが可能になると考えています。また、研究成果は、さまざまな学会で発表し、論文として公表しています。
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理学療法
筋力の強化、関節可動域の改善、筋緊張の調整などを行い、起き上がりや、立つ、歩くといった基本動作の獲得を目指します。また、温熱療法や電気療法といった物理療法を用いて、運動機能や循環器機能の改善を促します。
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作業療法
ぬり絵やはり絵、木工、ゲームなどの作業を利用し、患者様の身体・精神機能の改善をはかり、充実した生活が送れるように支援します。また、食事動作やトイレ動作といった身のまわり動作の練習、福祉用具や環境の整備等の提案もおこないます。
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言語聴覚療法
話すことや聞くことといったコミュニケーション能力の改善をはかります。また、食べ物が食べづらくなる嚥下障害に対してもアプローチします。
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身体機能が低下した方がご自宅でより良い生活を送れるように、理学療法士などがご自宅に訪問し、住み慣れた環境の中で日常生活に直結したアプローチをおこないます。
また、ご家族に対する介助方法の提案や住宅改修・福祉用具についてのアドバイスもおこないます。
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訪問リハビリテーションを利用するには?
介護認定をされた介護保険の利用者様や医療保険の患者様に対して、主治医が必要と認めた場合、訪問リハビリテーションを受けることができます。詳しい内容は、スタッフまでお問い合わせください。
提供時間
月曜日から土曜日まで(祝日・年末年始を除く)
時間は、9時30分から17時まで
提供地域
旧久居市・白山町・一志町・美里町
一般的なX線CTでは、一方向からX線を照射し、それをコンピュータで合成し、体内の断面図を再構築します。細かな部分まで正確に病状などを読み取ることができます。
平成15年4月にヘリカルCTを導入し、検査時間をかなり短縮することが可能となり、また、より良い画像を提供できるようになりました。
身体への侵襲をほとんど必要としないで身体の断面画像を撮影することができる装置です。人体のどのような角度からも撮影でき、医学的にも非常に価値のある画像が得られます。
平成15年4月、ヘリカルCTと同時に新機種を導入しました。今回導入した機種は永久磁石式オープン型で開口部分が320°となっており、従来機種で多くの患者さまが感じられていた閉塞感や恐怖感がかなり軽減され、かつ、騒音も減少しました。
また、画像もより高画質なものを提供できるようになりました。
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午前 9:00〜12:00
午後 14:00〜16:30
休診 木・日曜・祝日
(12/30〜1/3)
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